お知らせ｜クオール株式会社

クオール薬局　医療事務職員を店舗責任者（ファーマシーマネージャー）に任命する人事制度を開始

2023/10/10

　全国にクオール薬局等の保険薬局を運営するクオールホールディングス株式会社（本社：東京都港区代表取締役社長：中村敬）の中核子会社であるクオール株式会社（以下クオール）は、2023年10月より、医療事務職員（以下MC^※1）を店舗責任者に任命する人事制度を開始したことをお知らせいたします。クオールは、地域に根差して活躍する経験豊富なMCの活躍の場を広げ、労働環境の多様化、人財開発の促進を目指します。

※1 クオールでは、医療事務職員をMC（メディカルコンシェルジュ）と呼称しています。

《本制度開始の背景》
　クオールの経験豊富なMCは、地域住民の方々や周辺医療機関、また従業員同士と良好な関係性を築き、店舗運営に大きな貢献をしております。クオールは、これまで薬剤師に限っていた店舗責任者の任命要件を改変し、保有資格によらず店舗ごとに最適な従業員を店舗責任者とする人事制度を導入します。

《ファーマシーマネージャーの役割》
クオールでは、店舗責任者（MC）をファーマシーマネージャー、店舗責任者（薬剤師）を薬局長と呼称します^※2。ファーマシーマネージャーは、「労務管理」「店舗運営・経営管理」「人財育成」といった、店舗運営の屋台骨となる役割を担います。登録販売者の資格を保有していること等のクオール独自の要件をクリアした職員がファーマシーマネージャーとして任命されます。両者の業務内容は同等であることから、待遇（役職手当）は同等です。

※2 薬機法における管理薬剤師は別途各店に配置しています。管理薬剤師は、薬局長が兼任する場合がございます。

クオールが考える人財活用

　クオールは、職種を問わず、業務遂行に求められる能力をもつ従業員の活躍の場を広げたいと考えております。今後も従業員が生き生きと働き続けられる人事制度を構築し、従業員自らの幸福と企業の発展の合一を目指します。

■本取り組みに該当するクオールグループのマテリアリティ（重要課題）
　クオールグループは、持続可能な社会の実現へ向けて社会・環境問題をはじめとするサステナビリティを巡る課題に対応するため、マテリアリティを設定しています。そのマテリアリティの一つとして、「従業員のクオリティオブライフ向上」をクオールグループは掲げています。多様化する働き方に対応し、人財の有効活用を通して、従業員自らの幸福と企業の発展の合一を目指します。クオールグループのサステナビリティに関する詳細は、こちらのwebサイトをご覧ください。
（https://www.qolhd.co.jp/sustainability/）