通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入がなく調剤記録等の情報のみを用いる研究は、国が定めた指針「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づき、対象となる患者さま全員の方から個別に、直接同意を得る必要はありませんが、研究に関する情報を公開し、さらに拒否の機会を保証することが必要とされております。これを「オプトアウト」と言います。
オプトアウトを行っている臨床研究は以下の通りです。研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。
部門 | 研究課題名 |
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クオール倫理審査委員会 | 大規模チェーン保険薬局データを元にした経口抗がん剤の後発医薬品が選択される要因の探索 |
クオール倫理審査委員会 | 尋常性ざ瘡患者に対するSMSフォローアップと治療継続の関連検証 |
クオール倫理審査委員会 | リスペリドン内用液内服方法の実態調査 |
クオール倫理審査委員会 | 小児用アセトアミノフェン流通不安定下における成人用製剤の代替使用の実態 |
クオール倫理審査委員会 | 5年間の社内プレアボイド報告集計と医療経済効果の推算 |
クオール倫理審査委員会 | 小児患者の服薬拒否における実態とその有効な服薬指導について |
クオール倫理審査委員会 | 薬剤師による訪問薬剤管理指導および居宅療養管理指導における薬学的介入とアウトカム |