初回服薬指導時の患者さまへテレフォンフォローアップの説明
患者さまにテレフォンフォローアップの意義を理解してもらうため、より分かりやすい言葉で説明する。
クオール薬局の店舗展開の特徴として、処方元医療機関とクオール薬局が1対1の関係になれる薬局づくりを基本としています。選ばれつつける薬局を目指し、地域や処方元医療機関の特性に合わせた店舗作りを行っています。
医療機関との連携を確立することにより、ひとりの患者さまを信頼関係で結ばれた医師と薬剤師が見守る環境を実現すると同時に、複数の薬局が競合することによる患者さま獲得にかかるコストを抑え、患者さまへより質の高いサービスを提供することが可能になります。また、クオールは患者さまや処方元医療機関のみならず、医薬品卸や製薬企業とも強い信頼関係を構築しており、最新情報のいち早い取得や適正在庫など、さまざまな利点を有しております。
クオール薬局では、自宅で経口抗がん剤などを使用した治療を行っている患者さまに対して、副作用の発生状況・服薬状況・その他治療に影響する事項をお電話で確認し、医療機関へフィードバックする「テレフォンアプローチ」を行っております。このようなきめ細かなサポートをすることで、患者さまに不安を取り除き安心したお薬の服用をしていただき、医療機関とは患者さまの情報を共有することで最適な治療効果が発揮できるような取り組みをしています。
初回服薬指導時の患者さまへテレフォンフォローアップの説明
患者さまにテレフォンフォローアップの意義を理解してもらうため、より分かりやすい言葉で説明する。
テレフォンフォローアップの実施
次回受診時までに電話で、服薬状況や副作用の発現状況を確認する。「飲み忘れがないか」、「副作用の発現はないか」など不安に思っていることをなんでもお話いただいています。また急を要する体調変化等があった場合、早急に病院に状況を報告し、指示を仰ぎ、場合によっては緊急受診へ繋げています。
テレフォンフォローアップ実施後の対応
テレフォンフォローアップを行った内容を薬歴に記載し、服薬情報提供書(トレーシングレポート)を用いて、病院へフィードバックを行います。次回来局時、テレフォンフォローアップした内容の確認と、継続的なモニタリングに繋げています。