エアバスターは、低濃度のオゾンを安定して発生し、有害事象が起こらない範囲の濃度を保つことを考え設計されています。
※日本産業衛生学会 許容濃度委員会は、0.1ppmを労働環境における許容濃度(8時間の平均値)としています。
クオールは、薬局の役割として、オゾンを用いた公衆衛生の向上を目指します。
医療機関内の除菌・脱臭は、薬剤を使用した拭き取りをおこなう必要がありました。
しかし、気体の1つである「オゾン」を用いることで、その負担が軽減され安全・安全に除菌・脱臭をおこなうことができると、近年注目されています。
本ページではオゾン除菌・脱臭器 エアバスターについて、仕組みや効果をご紹介します。
オゾンは空気中だけでなく、いすや机に付着している菌も除菌します。そのため、飛沫、接触感染症のリスクを軽減することが期待できます。
悪臭が発生する主な原因は菌の増殖です。空気清浄機とは異なり、オゾンには菌やにおい成分を除菌し、空気を浄化する作用があるため、悪臭の原因を抑制します。
カビが出す胞子を酸化するため、カビの繁殖を抑制する効果が期待できます。
害虫は、フェロモンや体臭・糞尿により安全に活動できる範囲を定めます。オゾンはこれらを酸化することで害虫にとって住みにくい環境をつくります。オゾンで殺虫を行うことはできません。
花粉の膜壁を破壊し、刺激となる部分を抑制することが確認されています。
東京消防庁をはじめ、全国2,000台以上の救急車に、エアバスターまたは同型機が搭載されており、患者さまや救急隊員を守っています。
※ひどい汚れが付着している場合は重曹につけ置きするとより効果的
薬剤を使用した拭き取りによる除菌のみでは、作業中の感染リスク作業負担、処理後に人体に有害な薬剤が残存してしまうリスクがあります。しかし、オゾンで除菌・脱臭を行う際に残存する物質は酸素のみです。このため、医療機関や介護施設のような健康をサポートする施設での使用されています。
拭き取り作業の負担軽減、作業中の感染リスク軽減に寄与します。
医療機関、官公庁介護施設、保育園、幼稚園、教育施設、介護施設、公共交通機関、プロ野球球団、サッカースタジアム、スポーツジムなど、人の集まる施設をはじめ、多数導入いただいています。
こどもの丘保育園
施設長・園長 茂岡 真奈美さん
こどもの丘保育園(神奈川県川崎市)では、2020年の新型コロナウイルス感染症が拡大する以前から感染症対策を行っていましたが、広い保育園の教室にどう感染症対策を行えばよいか困っていました。また、それまで使っていた空気清浄機はメンテナンスが煩雑で継続的に使用することに不便さを感じていました。そんな時に、東京都の救急車やプロ野球のキャンプ地での導入で話題になっていた「エアバスター」を知りました。
オゾンは大腸菌や新型インフルエンザを不活化する効果があり、また新型コロナウイルスにも効果があると奈良県立医科大学など様々な研究機関が発表していることから、園児や職員の安心・安全のため保育園にもすぐに採用したいと直感しました。
導入してまず効果を実感したのが、下駄箱などがあるホールでしばらく使用すると保育園独特のにおいや靴のにおいがとれたことです。効果の速さを実感すると共に、手軽さにも驚きました。また、通常保育園で流行する感染症もエアバスターを導入してから、感染する園児が減っています。
導入当初は、少しオゾン独特のにおいを嫌がる園児もしましたが徐々に慣れてきて1週間もすればそのような声はなくなりました。導入することで得られる安心感はとても大きく今後も導入台数を増やしていく検討をしていきたいです。
保育園概要
名称 | こどもの丘保育園 |
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所在地 | 〒216-0015 川崎市宮前区菅生2-17-16 |
TEL | 044-948-5575 |
FAX | 044-948-5576 |
施設長・園長 | 茂岡真奈美 |
開園日 | 月曜日~金曜日/土曜日(予約制) |
休園日 | 日曜・祝祭日・12/29~1/3・3/31 |
URL | http://www.kodomonooka.ed.jp/index.html |
空気清浄機とオゾン脱臭器による除菌・脱臭の違いについてご説明します。
空気清浄機は、空気中の微粒子など異物をフィルターによって除去することで空気を浄化します。そのため、浮遊しているものにしか効果はありません。また、フィルターを使って異物を吸着するため、年に1回程度、フィルター交換が必要です。一方、オゾン脱臭器による除菌・脱臭は、菌やにおい成分を酸化して空気を浄化します。浮遊している菌やウイルスや臭いだけでなく、よくさわる机やイス、ドアノブなどに付着している菌やウイルスも除菌・脱臭可能することができます。
様々な施設にて活用されているオゾンですが、注意が必要な特徴もあります。注意点も併せて知っておくことで、より賢く活用することができます。注意が必要な2つの特徴についてご説明します。
“高濃度”のオゾンには、人体に有害な影響あたえ、ゴムやプラスチックなど腐食する特徴があります。
エアバスターは、低濃度のオゾンを安定して発生し、有害事象が起こらない範囲の濃度を保つことを考え設計されています。
※日本産業衛生学会 許容濃度委員会は、0.1ppmを労働環境における許容濃度(8時間の平均値)としています。
オゾンが発生する際に特有のにおいが発生します。空気中のオゾン濃度が高くなるとにおいが強くなり、気分が悪くなる方が出てくるかもしれません。
エアバスターは、低濃度のオゾンを安定して発生することに加え、4段階のオゾン発生量調整ができるため、においが気になる際は、換気に加え、発生量を下げることで、除菌・脱臭と環境の両立を図れる設計です。
A.“高濃度”のオゾンには、人体に有害な影響あたえ、ゴムやプラスチックなど腐食する特徴があります。
エアバスターは、低濃度のオゾンを安定して発生し、有害事象が起こらない範囲の濃度を保つことを考え設計されています。
※日本産業衛生学会 許容濃度委員会は、0.1ppmを労働環境における許容濃度(8時間の平均値)としています。
A.東京消防庁をはじめ、全国600台以上の救急車に、エアバスターと同型機が搭載されています。
他に医療機関、官公庁介護施設、保育園、幼稚園、教育施設、介護施設、公共交通機関、プロ野球球団、サッカースタジアム、スポーツジムなど、人の集まる施設をはじめ、多数導入いただいています。
A.日本オゾン協会の認定マークを取得しています。
高い品質・安全性・サービスが認められています。
A.新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした購入であれば可能です。
医療機関・薬局等における感染拡大防止等支援事業の助成金対象商品です。
※都道府県により、申請基準、申請期間が違いますので、詳しくは各都道府県にご確認ください。
A.オゾンは空気よりも重いため、高い位置への設置、空調の近くなど気流がある場所に設置してください。
気流がある場所に設置することでより効率的に除菌・脱臭をおこなうことができます。