- 2010年度の業績と今後の動向を聞かせてください。
- 今後の医療・介護保険制度の同時改定をはじめ、より厳しい状況に対応できる体質強化を進めました。

2010年4月には薬価改定、調剤報酬改定という大きな変化がありましたが、当連結会計年度は各事業がバランスよく業績を確保することができ、増収増益となりました。売上高が46億円増加したことに加え、利益はそれを上回る伸び率でしたが、これは主に店舗人員の見直しによる人件費原価の低減と本社部門を中心に推進したコスト効率化施策によるものです。
保険薬局以外の事業も各社の特徴を活かして着実に成長しており、その中でも労働者派遣・紹介事業のクオールメディス株式会社は、薬学部の6年制移行にともなう2年間の卒業生不在状況を受けて人材需要が高まり、好調に事業を伸長させることができました。
しかしながら、2012年には医療・介護保険制度の同時改定が予定されています。国の財政難から大変厳しい改定になると予測しておりますが、医療と介護が国の政策としてとりあげられたことは、薬剤師がより広範な分野で活躍でき、彼らの地位向上にもつなげていくことができるチャンスであると考えております。これまで取り組んできた体質強化をさらに推し進め、超高齢社会をはじめとする今後ますます高まる社会ニーズに対応できる体制を速やかに整えてまいります。
2011年6月現在